基本設計

可変性に対応するシンプルな基本設計。

ご夫婦の主寝室に広めの7.7帖。お二人のお子さまを想定した7.4帖の居室は幼少期は共に過ごし、成長に合わせ間仕切りで個々の部屋としてリフォームする可変性のある設計にしました。WICは、書斎としても利用が可能。設計上、考案された床から130cmの高さにある窓は、光や風を取り込みながら防犯や安全面、プライバシーの確保、室温環境にも適しています。床材は1Fと同じホワイトオークのオイル仕上げ、反りにくく、傷つきににくいといった特徴があり、住宅全体にお手入れのしやすい建材を使用しています。

1F収納量を多くし、コンパクトながら家事などに快適な生活動線も確保しました。

キッチン

〈キッチンハウス〉と共同開発したオリジナルのシステムキッチンはIHとガス式を選択。ドイツ製〈ミーレ〉の食洗機を標準で取付。背面のコンビネーション収納はオプションで選べます。

キッチン＋リビング

ダイニング、リビングを見渡せる中心にキッチンを配置し、行き来しやすい動線も確保しました。またキッチン台の高さに全てのラインを揃える事でスッキリとした印象になっています。

リビング＋収納

壁面にコートも掛る大容量の収納が2箇所。AVラックはベンチとしても使え、多様な配置を可能に。メラミン化粧板と木を組み合わせ、手入れのしやすさと温かみ、機能を連立したデザインに。

洗面・浴室＋ユーティリティ

洗面スペースに見た目と機能で人気の深型、大きめのシンクを使用。靴洗いもザブザブいけます。また外の物干しへつながるユーティリティは家干しスペースとしても利用できます。

2F窓を高めにすることでキャビネットやチェストなども、設置しやすく設計。

主寝室＋クローゼット

主寝室には建具でオープンクローゼットを設えました。冬場でもコート、ニットなど約70着の衣服が収納できます。これで十分という方にはWICスペースの利用変更がおすすめです。

子ども部屋

子ども部屋に想定した7.4帖の1室。成長に合わせて右の二つの窓の中心で間仕切り壁を造作して2室に。ほとんどの時間をリビングで過ごす子どもたちにとって十分とも言える広さです。